サックス日和

還暦おやぢのアルト、テナー、バリトンサックスの練習日記

マウスピース考察

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現在以下のアルト用のマウスピースを所有しています。

①Theo Wanne New York Bros 5
②Meyer5MM 藤陵さん選定品
③Meyer5MM Richi Coie M社選定品
④Meyer5MM S社選定品

自分の演奏を録音して聞き比べても、言葉で表現できるほど違いが分かりませんので、そんなおじさんの戯言として読んでください。
ただし、吹奏感は違いまして、それは以下のとおりです。

4個のマウスピースを同じ条件で試奏してみると、同じメーカー、同じシリーズでも微妙にビークの形状が違いまして、それが吹奏感の違いになります。
マウスピースを吹き込む正面から見たとき、ビークのカーブの度合いが違いまして、大げさに例えるなら、板状のものと棒状のものくらい違います。ただし、見たくらいではその違いは分かりませんが、くわえてみるとすぐに分かります。
①が一番丸く、④が一番平らです。番号のその順番です。

結論から先に言うと①が一番しっくりきます。
口のまわりのバテ感も少なく、横に広がることも少なく感じます。
演奏を録音し聞き比べると後半になるにしたがい違いがハッキリしてきます。
音は潰れ、リードミスも目立ってきて、更に吹き続けると口の両端から息が漏れてきます。
これでは音質がどうのこうのとか言っている以前の問題です。まともに吹けないんですから。

しばらくは①で演奏して、口のまわりが鍛えられてアンブシュアが安定したら、他のマウスピースに再挑戦しようと考えています。